iPhone5が発売されましたね。
心斎橋にも前夜から多くの人が並んでいて、見ていてわくわくしました。
かつて最高の稼ぎ頭だったiPodは、いずれ携帯に呑み込まれるとアップルは判断し、自らiPodキラー製品を作りカニバることで乗り越えた。それがiPhone。次のiPhoneキラーをアップルは作れるか?/iPhoneを葬るのは誰か Japan bit.ly/P3tnKY
— 佐々木俊尚さん (@sasakitoshinao) 9月 20, 2012
その売上をiPhoneが食ったんですね。
まぁ、実際はそこまで売り上げは落ちていないんですけど。
【iPodの出荷台数・累計出荷台数の推移】
- 密林 - Kindleが紙を食う
自社の製品の売り上げを、新しい自社の製品で食うというのはAppleだけではありません。
Amazonもそうであったなぁと思い、2年以上前に書いた自分のPostを探してきました。
書籍の電子化傾向は、本を売るAmazonにすれば本来痛手なはずなのに、それを見越してキンドルを出したから今は希望に溢れとる。時代によって自分の仕事がいずれ誰かに淘汰されるのが分かってるなら、自分で淘汰してしまえばいい。 #denshi
— 潮見LPさん (@shiomiLP) 6月 1, 2010
日本語が少しおかしい(実際リプライで指摘されてた笑)。
今のAmazonは「なんでも屋」状態ですが、元々は書籍の通販サイトです。今でも「Amazonの主な取扱商品は本だ」とAmazonのCEOさんがおっしゃっていました。
しかし昨今の流れは書籍の電子化です。
紙の本を売るAmazonは、その売上を、いずれ出てくるであろう“電子書籍を売る他社”(たとえばApple)に食われてしまう前に、自前で電子書籍の端末機とそのオンラインストアを作って売ろうとしました。
それがKindle。
AppleのiPhoneがiPodの売り上げを食ったように、AmazonのKindleが紙の本の売り上げを食ったのです。
もぐもぐ。
- SHARP - AQUOSを誰が食う?
日本のメーカーは、特にテレビなどは、既成技術を守る方向に行きがちで、SHARPが液晶テレビAQUOSで一気に売上を伸ばしたまでは良かったものの、更にAQUOSを食う製品をSHARP自身で作らなかった。
それが敗因なのだと僕は勝手に思ってるんです。
結果、samsungやLGに食われた(まぁ他にも多くの要因があるとは思けどね)。
ただ一つ確実に言えることは、こんなブログ経由でテレビを買う人はいない。
SHARP フリースタイルスタンダートAQUOS 40型 地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョン液晶テレビ ホワイト系 LC-40F3-W
- 出版社/メーカー: シャープ
- 発売日: 2011/12/03
- メディア: エレクトロニクス
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もぐもぐ。