日付変わって16日、今日は衆議院選挙です。
2009年がそうであったように、この総選挙も歴史に大きく刻まれる節目の選挙になると思うのですが、それについて何か文章を書けるほど僕は頭が良くないし、そもそも政治に詳しくありません。
なので、僕が僕なりに書けることは何かと考えると、女性政治家がカラフルなスールを着る理由を考察することしかなかったんですよね。
そして、嘉田由紀子さん(日本未来の党党首)
元衆議院委員・井脇ノブ子さん
この人に関しては画像一枚でいいでしょ・・・?笑。
はい、皆さんパステルです。(田中真紀子さんは意外と落ち着いた服装が多かったです)
では、それをどう読み取るかっていう話で、単純に彼女たちのセンスの話をしても仕方ないですよね。
政治の世界はまだまだ男性中心の世界です。その中で勝負していく際、「女であること」が彼女たちのアイデンティティです。実際に「女性が」を主語とした訴えが多く、女性が世界を変えてゆくのだと信じてやまない。
言ってしまえば「ナウシカ」になりたいってことの表れだと思います。
だらしない男連中と、しっかり者の少女という構図はジブリでは典型ですね。
しかし、上記の女性政治家と比べて若い世代の政治家は、一転、モノクロのスーツになります。
越直美さん(滋賀県大津市市長)
福田衣里子さん(日本未来の党)
ナウシカっぽくないですよねぇ(いや、福島さん達も決してナウシカっぽくはありませんが)。
「若いからって調子乗ってんじゃないわよ」って言われないための黒スーツかもしれませんし、就活性が黒スーツを着るのと同じようにフレッシュさをアピールしているのかもしれません。
いろんな理由もあると思いますが、女性であることがアイデンティティにならなくなっている事の表れでもあると思います(蓮舫さんに関してはちょっと微妙だけど。白スーツは派手?)。
政治家ではありませんが、勝間さんも黒スーツが多いですね。でも『女性の品格』を書いた坂東眞理子さんは意外とパステルなんです。
おそらく年齢的なボーダーラインがあるのだと考えられます。ナウシカ的な物語が、どこかの年齢から受け入れられなくなったのでしょうね。
さて、今日は投票日です。
夜のテレビ放送は選挙特番ばかりです。女性議員たちが何色のスーツを着るのか、注意しておこうと思います。
ちなみに僕はTBSラジオの特番を聴きながらテレビを付けていると思います。
選挙は少し怖いですが、楽しみでもあります。
それじゃあね。
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