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無印都市の子ども @shiomiLP

平成ポップカルチャー と インターネット自由研究

『おジャ魔女どれみ』第48話 “アイドルとおたく”について

アニメ

 

おジャ魔女どれみ』第48話「おんぷのメールはラブレター?」は、パソコンが得意なオタク気質の中田くんが、有名な子役アイドルでありクラスメイトでもある瀬川おんぷ(超絶美少女)に片思いをするお話。

クラスメイトでありながらも中田くんは一度もおんぷちゃんと話した事がなく、いつもおんぷちゃんの画像や動画が入ったCD-Rを持ち歩いているだけ。ある日、中田くんはおんぷちゃんの公式サイトを通じて、おんぷちゃんと頻繁に電子メールのやり取りを行うようになる。中田くんはおんぷちゃんとは話したことはないがメールのやり取りを通じて心が通じているのだと思うようになり、充実した毎日を過ごす。しかし、のちにそのメール相手がおんぷちゃんの成りすましである事を知る。中田君は絶望し、おんぷちゃんのCDを崖に捨てしまう。

落ち込む中田くんはおジャ魔女どれみ達に「一度もおんぷちゃんと話した事ないって事は、まだ何も始まってないって事だよ!」と諭されることで、ある朝勇気を出しておんぷに挨拶をする。おんぷちゃんは「おはよう、中田くん!」と笑顔で返す。初めて会話をしたと感動と同時に、自分の顔と名前をおんぷちゃんに認知されていた事を知り、中田くんは目を輝かせて喜ぶ。

 

 

このエピソードは2000年1月9日の放送なのだけれど、今の女性アイドル事情の「核となる何か」をえぐっていると思う。

中田くんというキャラクターは「おたく」に対するステレオ的なイメージで作られている。そんな彼を救う方法が、コミュニケーションであり、認知であるという解答だ。

 

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2000年時点のPCリテラシーのレベルは知らないが、上記画像のようなケータイを使っていたような時代に、メールをする仲である事が「友達」なのか、メールなんてしなくてもいいくらいの仲である事が「友達」なのかなんて問題を提起し、それに対する答えをどれみが口にするシーンもあってすごく面白い。

 

そして、もちろん偶然ではあるんだけど、このアイドルとおたくのコミュニケーションを扱ったエピソードは第48話なんだよね…笑。

※ちなみに、次の49話では瀬川おんぷちゃんが「鉄オタ」であることが発覚する!おジャ魔女の先見力!

 

 

おジャ魔女どれみ16 (講談社ラノベ文庫)

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おジャ魔女カーニバル!!

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