無印都市の子ども @shiomiLP

平成ポップカルチャー と インターネット自由研究

ゆく都市くる都市

今週のお題「マイベストエントリー」

 

都市大阪

振り返れば、「そこには風が吹いているだけ」、「そこは灰色の街」。

昔の曲はうしろを振り返っては侘しさを覚えるものが多いように思う。

余談だけど、大阪で生まれた女やさい、東京へはよう着いていかん。と言っていた女が長い説得の末折れて上京を決意した途端に大阪のことを「灰色の街」と表現する歌詞は結構ゲスい気がするよ。

 

今年の重大ニュースをランキング形式で発表すると、大抵ISIS関連の事柄(日本人人質事件やパリ同時多発テロ)が上位にくるわけだけど、大阪で生活する者にとっては大阪都構想の是非を問う住民投票が大き存在感を示していた。大阪という都市のこの先50年を占うようなスケールの大きい話だったと僕は思うのだけれど、大阪市で暮らす多くの人がそれに気づかずに終わってしまった印象を受ける。

僕たちはこれから何十年と掛けて、静かに、しかし本格的に落ちぶれていく都市を、黙って眺めて生活してゆく。

変化求めているのに終わりのが怖い人ばかり。なんて話なんだ。

そんな2015年の都市大阪。

 

無印都市2015

2015年は「潮見惣右介」というメディアがようやくうまく稼働し始めた年だと思う。

15歳のときに名づけたハンドルネームが、25歳になった今でも息をしていることに自分で驚き、それと同時に「あ、今年で10歳だ」と気づいた。

では、今年無印都市で起こったいくつかのトピックについて振り返る。

(と言っても今年も15本くらいしか書いていないのだけれども。)

 

ドラゲナイ

世間での評価がどうであれ、ここには大きな価値あると自分が感じたことについては、たとえ小さな声であっても情熱的に冷静に自分の言葉で書き記しておきたい。

無印都市はそういう類いの意志で書き始めたので、それがようやく実ったのがドラゲナイだった。

 

紗倉まな

 福山雅治の有名な発言を一つ紹介する。

福山 : 深夜番組『おねがいマスカット』(テレ東系)でRioちゃん(AV女優)が僕の『squall』を歌ったのを観て、僕もRioちゃんのAVを観たことがある。これは付き合ってると言ってもいい、ぐらいに思いますから!

この福山理論で考えると、僕と紗倉まなさんは付き合ってると言ってもいいのではないか。

 

絶歌と花火

 又吉が芥川賞を受賞してから最初の週末、全国のほぼすべての書店が『火花』を切らしていた。僕の働く書店にも問い合わせが何件も来たのだけれど、その中で印象に残っている一人のおっちゃんの言葉。

例の本、あるか?

おっちゃんにそう問いかけられたレジっ子は「火花ですか?すみません売り切れていて……」と対応した。

例の本。これ、一か月前だと『絶歌』だったよなぁと思った。

又吉のおかげで書店の雰囲気がたった一か月でガラリと変わった。

小説『火花』はあまり自分好みではなかったけれど、話題作『花火』にはとても感謝している。

 

渋谷のハロウィンを考察する

今年のクリスマスが盛り上がりにかけていたのは、熱量をハロウィンに奪われたからだろう。今一番おもしろい現象が起きているのは間違いなく10月31日の渋谷の夜だし、そこに日本の未来があると僕は本気で思っている。ちなみに、大阪岸和田で行われているイレブンスリーも、うまく整備できたらかなりおもしろいイベントになると思うけど、そっちは難しいだろうなぁ。もったいない。

 

 * * *

 

たくさん読んでもらえることは嬉しいが、それを目的にしてはいけないと思う。

世間での評価がどうであれ、ここには大きな価値あると自分が感じたことについては、たとえ小さな声であっても情熱的に冷静に自分の言葉で書き記しておきたい。

新しい記事を更新すると、内容やタイトルがどうであれ「潮見さんのブログだ」ってことで読んでくださる人がいて、とてもうれしい。ちゃんと書いていこうと思える。

ありがとうございます。

来年もよろしくお願いします。

<了>

 

【追記】今年一眼レフを買ったのに全然使えていないので、来年の無印都市はそこらへんに期待。潮見先生の記事が読めるのは無印都市だけ!

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...