“AKBの良さ”は単純に「観ていて楽しい」事だと思う。だから音痴とかブスって批判は論点がズレてる。歌が上手とか美人っていつも同じ完成度だけど、「あっちゃんしっかり歌えるの!?」ってほうが絶対楽しいよね。そんな楽しい輪の真ん中に居た子に、僕らは今日さよならを言うんだ。 #AKB48
— 潮見LPさん (@shiomiLP) 8月 27, 2012
という僕のツイートに対して、「アイドルに対して音痴とかブスって批判の何がおかしい、そうなるとAKBはアイドルじゃないじゃん」って感じの内容のコメントを(直接じゃないけど)もらったよ、というお話。
じゃあそもそもアイドルってどういう子なんだよっていうめんどくさい話になるんだけれど、特にこの国では、可愛い子や歌の上手い子を集めたグループが、アイドルとして成功するわけではどうやらなさそうですよね(AKBよりも歌上手で踊れるアイドルなんてたくさんいるもんね。ハロプロとかすごいと思う)。
それはたぶん「可愛い顔」や「歌唱力」がアイドルの本質ではないってことだと思うんですよ(いや、可愛いに越したことはないけれども)。
じゃあアイドルの本質って何かっていうと「人を楽しませる事ができる子」だと僕は思うんですね。
楽しませると同時に、それを楽しむことができる子。高橋みなみさんがステージで叫ぶ、気合いを入れるようなセリフは時々ウザいけど、その瞬間を特別なものにさせる力を持っていて、 「人を楽しませる事ができる子」だと思うんです。
あーでも、AKBに所属している女の子が特別そういう能力を持っているとは別に思っていなくて、単純に楽しませるシステムがAKBに構築されていて、可視化されているから、女の子はその上で踊ればいいだけなんですよ。 google+のメンバーのやり取りなんてまさにそう。「人を楽しませる事ができる子」がその力を発揮しやすい。
AKB外になるけど、Berryz工房の嗣永桃子さんはテレビで観ていてそういうことを意識しているように感じるんですよね。
とっても素敵だと思うし、“アイドル”だと思う。
「可愛い」とか「歌が上手」とかは二の次なんです。アイドルの本質はそこじゃないんです。
それに、楽しませてくれる子、一緒に楽しんでくれる子が、一番可愛いと僕は勝手に思ってます。
うわー、まだブログ初めて数日なのに、もうこんな痛いエントリ書いちゃったよー笑。
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