若手アーティスト特集だよ【2013年・冬】

ここ最近、潮見さんがiPodやYoutubeで聴いている若手アーティストを何組か紹介しますよ。

バンドが多いけれど、形式にはこだわらずポップな感じならだいたい好きです。

このブログがポップカルチャー批評ですらなくなってきているけど気にしないよ…(´･ω･`)

ふぇのたす

soundcloudで新曲をUPし続けているアーティスト。相対性理論やパスピエの路線に存在しながらも、その二組と決定的に異なる魅力は「批評性にある歌詞」だと僕はぼんやり思ってます。作詞してる人間はかなり優秀。

2013ねん、なつ

アーティスト: ふぇのたす
出版社/メーカー: COCONOE RECORDS
発売日: 2013/07/30
メディア: CD
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吉澤嘉代子

「魔女修行中シンガーソングライター」という世界観が素敵でキュート。

その世界観に沿った『化粧落とし』や『未成年の主張』が代表作だけど、僕は『泣き虫ジュゴン』にこそ彼女の才能が発揮されていると思う。すごい歌詞書くんですよホント。

魔女図鑑

アーティスト: 吉澤嘉代子
出版社/メーカー: ヤマハミュージックパブリッシング
発売日: 2013/06/05
メディア: CD
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SHISYAMO

チャットモンチーやねごとなど、「したたか系女性バンド路線」（と僕が勝手に呼んでる）の完成形だと勝手に思ってる。なんだかスター性を感じるよねー。ボーカルの名前が「朝子」だもん。主人公感がする。

女の子3人の雰囲気とバンド名の相乗効果がすごい。きっと「もやし」では駄目だし、「しいたけ」でもあかんかったと思う。

00年代の女性バンドの延長線上に存在しながらも、それらとは異なる価値観やカッコよさを示してほしいなぁと勝手に期待しています。

（「勝手に」って3回言ってるくらい勝手に期待してる）

デビューアルバム「SHISHAMO」

アーティスト: SHISHAMO
出版社/メーカー: GOOD CREATORS RECORDS
発売日: 2013/11/13
メディア: CD
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さよなら、また今度ね

いい歌詞ですね、『輝くサラダ』。

「TPP時代の旗手！」というキャッチコピーを勝手に付けたい。

P.S.メモリーカード

アーティスト: さよなら、また今度ね
出版社/メーカー: Ren’dez-vous Records
発売日: 2013/09/18
メディア: CD
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禁断の多数決

禁断の多数決 - トゥナイト、トゥナイト (R18バージョン) from kindan no tasuketsu on Vimeo.

『透明感』を上回る名曲を書けていないのがちょっと気になる。

tumblrやvimeoを使うセンスは大好きです。

はじめにアイがあった

アーティスト: 禁断の多数決
出版社/メーカー: BounDEE by SSNW
発売日: 2012/10/10
メディア: CD
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ESNO

若手アーティスト？ではないかもしれないけれど、ぜひ紹介しておきたいお気に入りの楽曲『夕暮れパラレリズム feat.daoko』。

去年の夏に『水星 feat.オノマトペ大臣』ばかり聴いていたように、今年の夏は『夕暮れパラレリズム feat.daoko』ばかりを聴いていました。

amazonやiTunesでMP3形式で販売しているけれど、僕は渋谷タワレコでCDで買ったよ！今もまだあるかな？

夕暮れパラレリズム feat.daoko

アーティスト: ESNO
出版社/メーカー: unprivate acoustics
発売日: 2013/07/31
メディア: MP3 ダウンロード
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↑MP3ですのでご注意くださいませ。

水曜日のカンパネラ

“「鹿の解体」、「りんご飴マン」、「ちゃぶ台返し」、「星一徹」・・・統一性のない奇妙なキーワードで彩られた水曜日のカンパネラという音楽ユニットをあなたは知っているだろうか？　主演と歌唱を担当するコムアイ、楽曲制作を担うKenmochi Hidefumi、そしてその他の業務をこなすDir.Fの3人がつくり出す、摩訶不思議な世界観は、群雄割拠のJ-POPシーンにおいて、静かに、しかし、確かに熱い話題を呼んでいる。”（http://www.qetic.jp/music/suiyoubinokanpanera-131003/105013/）

ダークホースすぎるJ-POPerだなぁって。

東京カランコロン

ポップであろうとする姿勢、J-POPの王道を歩こうとする意気込みがとても素敵。

東京カランコロンこそ早くMステ出演しないといけないと思う。

サカナクション山口君が「バンドはTVに出ない事がカッコ良いという風潮が生まれてから音楽シーンでバンドの存在感が薄くなった。音楽シーンの真ん中にロックバンドを戻すためにも僕らはTVに出るし、ドラマ主題歌だって歌う」って内容の事を述べててかっこ良かった #Mステ #tvasahi
— 潮見惣右介 (@shiomiLP) 2012, 8月 31

さっきRTした山口一郎さんの話、ホントにその通りだと思う。おれが子供の頃みたいに、なるべく幅広い層にバンドってものの良さが伝わる時代がもう一度来るべき。そしてもう一つの原因は良いバンドが、脱退や解散をしてしまうってことだろうな。
— いちろー(東京カランコロン) (@16karankoron) 2012, 8月 31