無印都市の子ども

まなざしのゆくえ

【お知らせ】KAI-YOUさんに寄稿しました。(本棚から見える『バケモノの子』の世界)

KAI-YOUさんに寄稿しました第二弾です。

今夜の地上波放送に合わせて、『バケモノの子』の記事をKAI-YOUさんで書かせていただきました。劇中に登場する本や本棚から『バケモノの子』の物語を少し紐解こうというものです。

放送と同時に、Twitterで『バケモノの子』の本棚解析を行おうかと思っています。それらを事前にまとめたものを、このあとの記事に載せておくのでチェックしてくれたら嬉しいです。が、記事には多少のネタバレも含みますので、本編を観てからのほうが良いと思います。

 

そういえば、記事の公開直前に、日本文学振興会の読書推進キャンペーンが煽り文によって炎上しました。

ジャンルの定義を狭め、排他的で閉鎖的な態度を取る文化には衰退しかないと僕は常々思っていて、だからこそ今回の炎上は一文学好きとしてかなしいです。

 

文学的な要素を含んだアニメは数多くあって、それをテーマにした『バケモノの子』の記事をこのタイミングで出せたのはたぶんラッキーだし、文学は排他的でもないし閉鎖的でもないことが少しでも伝わってくれたらと思います。

普段は小説なんて読まないけど細田守とか宮崎駿とか新海誠とかのアニメ映画は好き、みたいな人に記事を読んでもらえたら嬉しいです。

文学好きな読者さんには厳しい目で読んでもらって「わかってねえなぁ潮見」とほくそ笑んでもらえたらもっと嬉しいです。

<了>

バケモノの子 (角川文庫)

バケモノの子 (角川文庫)

 

 

【お知らせ】KAI-YOUさんに寄稿しました。

こんにちは、潮見です。

いつもブログ「無印都市の子ども」を読んでいただきありがとうございます。

ブログを始めてもうすぐ4年が経とうとしています。すぐに終わると思っていたブログでしたが、意外と続きました。たぶんこれからも続きます。

そういえばこの前書いた記事『夏目漱石がI love youを「月が綺麗ですね」と訳した理由』でちょうど100記事目になりました。年間25本、月2本のペース。遅すぎますね。でも中身のない記事を乱立しても意味がないと思うので、書きたいことが浮かんだら書くというのをこれからも続けていくつもりです。

 

この4年間、何度かのバズと炎上を経てきましたが、コメントやはてブTwitter等で言及していただけたときの嬉しさは、やはり相変わらず何ものにも代えがたいものです。4年間続けてこられたモチベーションはこれに尽きると思います。ありがとうございます。

 

* * *

 

記事タイトルにあるように、今回は告知をさせていただきたく更新しました。

この度、イケてるポップポータルメディアサイトKAI-YOUさんにて記事を書かせていただきました。

内容は、西野カナの歌詞考察<西野カナの歌詞はなぜ共感できるのか? 携帯との決別から幸せな恋愛へ>です。

どちらかというと小馬鹿にされることの多い西野カナの歌詞ですが、そこには確実にウケる/売れる要素があるわけで。

他人の評価や世間での評判がどうであれ、そこには面白いものや輝くものがあると感じたならちゃんと言葉にしたいし、それを見つけ出すことのできる澄んだ眼を持ちたい。そう思ってこれまでブログを書いてきた僕にとって、西野カナという存在は原点なのです。

Webライター?デビューと言えるような大袈裟なものではないかもしれませんが、僕にとっては記念碑的な記事になりました。

読んでもらえれば、そして拡散してもらえれば幸いです。

 

もちろんこれからも無印都市の子どもはどんどん更新(と言っても月2ペース)していきます。これからもよろしくお願いいたします。

 

潮見惣右介 @shiomiLP