無印都市の子ども

平成ポップカルチャー と インターネット自由研究

音楽

小沢健二とSEKAI NO OWARIが一緒にある世界へ

小沢健二とSEKAI NO OWARIの『フクロウの声が聞こえる』がリリースされ、Mステに出演しました。 「賛否両論を呼んだこの2組の組み合わせについて」と「2組に共通する地上波テレビとの付き合い方について」、今回は一人対談形式で語ります。 おいおいオザケン…

◆MUSIC OF THE YEAR 2016 無印都市の子ども

例年に比べて、楽しく音楽を聴くことができた2016年。新しいアーティストの発見もあれば、昔から好きだったアーティストの復活 / 復調もあって。 毎年年末には楽曲単位のランキングをつけていて、下位を決めるときはどうしても「今年はどんなのがあったっけ…

2016年の宇多田ヒカル - Fantômeと俺の彼女

9月28日にリリースされた宇多田ヒカルの新作アルバム『Fantôme』。6年間に及ぶ“人間活動期間”を経て、8年ぶりとなるオリジナルアルバムを引っ提げ、ようやくようやく、歌姫の帰還。 アルバム全体について語るのはちょっと難しいので、前作がリリースされた20…

平成生まれの僕が観た、小沢健二の魔法的な夜に

飛行できない君と僕のために 神は死んだ――フリードリヒ・ニーチェがそう言ったのは19世紀末、そこから100年が過ぎて、神様はいろんなところにいろんな形で点在するようになった。 若者たちが「〇〇は神!」と謳う現状があって、その崇められる対象は有名人で…

だれのりりっくもぼうよみの世の中で

多くのクリエイターや批評家に絶賛されているコレ、どう見ても業界に推されているコレを、自分なんかがネガティブな感想を吐いたりしたら「コレの良さが分からないなんてお前は見る目がない」なんて思われてしまうのではないかしら。(とか。) まだ皆が皆知…

【EDM】BUMP OF CHICKEN『butterfly』とSEKAI NO OWARI『Mr.Heartache』

自分と同じことを思う人が少なからずいるだろうと思ってこの文章を書くけれど、僕にとってこれは“事件”だ。 BUMP OF CHICKENとSEKAI NO OWARIが、同じEDM*1の新曲を数時間差で公開した。 2015年12月31日 BUMP OF CHICKEN 近年の代表曲『ray』を引っ提げて少…

◆10 Favorite Music of 2015

2015年の音楽環境 AWA、LINE MUSIC、Apple Musicと、立て続けに定額制の音楽配信サービスが国内で開始され、音楽環境が大きく変わった2015年。 無料でMP3を拾う行為*1は実はけっこう技術の要ることで――、と言うより単純に面倒くさい。「無料のものを探すのは…

ドラゲナイ考察 【SEKAI NO OWARI深瀬がとても頭の切れる奴だった件。】

ドラゲナイについて とりあえず皆がディスって嘲笑しているものを自分もディスっておけばいいみたいな空気は昔からあるんだろうけど、ここ数年のSNS界隈でその流れは一気に加速している印象を僕は受けます。特に音楽ネタはそういうものが多くて、AKBは口パク…

◆10 Favorite Music of 2014 ~シティポップとは、現実の都市に居ながら、架空の都市を夢見る音楽である~

2014年にリリースされた曲の中からベストTrack10を勝手に決めます。 今年で三回目だね! 今年は昔の曲をディグるのにハマってしまったからか、今年は10曲も選べなくてちょっと難しかった。でも1位と2位はホント迷った。例年よりも気持ちの良い曲が並んだ気が…

tofubeatsと藤岡みなみのシティポップに表れる「現実の都市」と「架空の都市」

東京行ってきたよ 東京に来たのは、震災の年の初夏以来なので3年ぶりです。 あの時は節電であらゆる駅の照明が所々落ちていたのに対して、今回の東京旅行はどこ行っても割と華やいでいる印象で、改装が完了した東京駅の夜は特にきらめいて見えました。 そこ…

◆10 Favorite Music of 2013

2013年にリリースされた音楽の中で、Track単位でベスト10を決めちゃうよー。 1.『君の名は希望』 / 乃木坂46 未来はいつだって 新たなときめきと出会いの場 君の名前は“希望”と今 知った 君の名は希望 アーティスト: 乃木坂46 出版社/メーカー: SMR 発売日: …

アオゾラペダルと世界に一つだけの花

ちょっとかっこいい言い方をすると、SMAPは「僕」の外側に広がるカラフルを歌い、嵐は「僕」の内側にあるカラフルを歌ったわけです。

若手アーティスト特集だよ【2013年・冬】

ここ最近、潮見さんがiPodやYoutubeで聴いている若手アーティストを何組か紹介しますよ。 バンドが多いけれど、形式にはこだわらずポップな感じならだいたい好きです。 このブログがポップカルチャー批評ですらなくなってきているけど気にしないよ…(´・ω・`) …

東京事変とは何だったのか

2012年に東京事変が解散したわけなのですが、考察記事って意外と少ないみたいなので、僕が思ったこと、気付いたことを少しだけですが書き連ねていきます。 法令線上のホクロ 椎名林檎は2003年、ホクロを除去しました。東京事変の結成とほぼ同時期です。 ホク…

「ボーカロイド」と「ボカロ」の違いについて

たとえば「サブカルチャー」と「サブカル」がそうであるように、「ボーカロイド」と「ボカロ」という言葉も、それぞれ異なる意味/ニュアンスが生じ始めているように感じます。 ミクの日らしい話題です。 ボーカロイドの文化 まずボーカロイドの意味をWikiped…

“純文学”化する邦楽ロックバンド

ドキッ!アイドルだらけのヒットチャート 2012年のCD年間売上ランキングが発表になりました。 (http://www.oricon.co.jp/music/special/2012/musicrank1220/index01.html) もう「見たよ」って人は多いと思いますが、結果は1位から30位までのほとんどをアイ…

◆10 Favorite Music of 2012

Single 1水星アーティスト: tofubeats出版社/メーカー: tofubeats発売日: 2012/06/30メディア: MP3 ダウンロード クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 2おやすみ泣き声、さよなら歌姫(DVD付き初回限定盤)アーティスト: クリープハイプ出版社/メ…

西野カナの歌詞を考察してみた。

西野カナの書く歌詞を「幼稚で空っぽだ」と否定する人がたくさんいて、それを嘲笑うコピペや「会いたくて震えてる(笑)」と小馬鹿にする言葉が2ちゃんねるやTwitterで広まっています。 しかし、そうやって西野カナを馬鹿にしても、西野カナと西野カナの書く歌…

【無料音楽リスト】ポスト・違法DL刑罰化時代の生存戦略

2012年10月1日、リッピング違法化・違法ダウンロード刑罰化が施行されましたが、如何お過ごしでしょうか。(http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200908/2.html - 政府広報オンライン) その法律にうだうだ言っても仕方ないので、無料でダウンロー…

「第63回NHK紅白歌合戦」の出場歌手から見える「いきものがかり」の重要性について

「第63回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が決定しました。 http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/artists/index.html 僕はこの中で「いきものがかり」に注目しています。 「紅白はオワコン」って人もいると思いますが、紅白衰退についても簡単に書いてみますので、よか…

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...